お家の床が軋む、
部屋の雰囲気を変えたい、
床が冷たくて、足元が冷える
などのお悩みはありませんか?
今回は、床のリフォームについてご紹介します。
リフォームするタイミング
フローリングの耐用年数は一般的に15~20年程度と言われています。
耐用年数が過ぎていなくても、以下のような場合はフローリングの張替えをオススメします。
・フローリングが傷んで木繊維がささくれ立っている
・水回り箇所などの水染みにより変色している。
・軋んで音が鳴る箇所がある
床材の種類
無垢フローリング
自然素材ならではの質感や匂いがあります。
一般的にウォールナット、バーチなどの色の濃い木材は木の繊維が詰まっているため堅く、高価です。堅いため多少の衝撃では傷はつきにくいです。
パイン材や杉材などは、踏み心地も柔らかく、白い木材ですので部屋全体が明るくなります。
しかし、無垢材(特に柔らかい樹種)ですと、修復できますが傷がつきやすく、コップを落とした衝撃でへこんでしまう事もあります。
水染みをできるだけ防ぐために年に数回オイル塗装も必要です。
このようにお手入れが大変ですが、それでも無垢ならではの柔らかさ、暖かさを感じたい方にはオススメです。
合板(複合)フローリング
一般的に薄い木材を何枚も接着剤で重ねた板の上に、コーティング加工などをした化粧材を貼り合わせたものが多いです。
傷がつきにくい。気候の変化の影響もほとんど受けないので、変形が少ないといった特徴があります。
しかし、無垢材と違って、一度へこんでしまうと修復が難しく、気になる場合はパテで埋めるか、張替えるなどしなければなりません。
クッションフロア
ビニール製なので汚れても掃除しやすい。水染みにも強いという特徴があります。
また、他の床材に比べて安価で施工性も良く短時間で作業が終了します。
しかし、名前の通りクッション性があるため、家具の脚の跡などが残りやすいので、跡が付きにくいように保護材を敷いたり、カバーを取り付けましょう。
フローリングの性能
遮音・防音性能
防音性能は”L45遮音性能”(数値が小さいほど高防音)のように数値で評価されます。
防音フローリングは、音が木材を伝って下階へ響かないように、裏面に緩衝材をつけて保護してる場合が多いです。
(※マンションの場合は、管理規約などによっては防音性能が必要な場合がありますので、
特に元々防音性能のあるカーペットなどからフローリングにリフォームする際などは必ず確認しましょう。)
抗菌性能(ウイルス・花粉)
室内に侵入したウイルスや花粉が床に”付着”すると不活性化する効果を発揮します。
(※抗菌フローリングを張っても、空間全体に抗菌性能をもたらすわけではありません。)
お手入れ
フローリング
・普段は掃除機、乾拭きをします。
頻繁に水拭きをしてしまうと、表面のコーティング(オイル塗装等されている場合)が薄まってしまいます。
・年に1~2回はワックスがけをしましょう
家具の移動が大変ですが、フローリングのツヤの持ちが違うので、長く綺麗に保つためにもぜひワックスがけをしましょう
しかしこのワックスがけ、丁寧にするとなると家の床全体のため結構大変です。
そんな時はプロに任せることもできます。
業者に頼むと、作業費がかかりますがワックス量も均一に塗ってくれるため、ムラが無く綺麗に仕上がります。
クッションフロア等
基本的には掃除機や気になる箇所を水拭きするだけで汚れを落とすことができます。
しかし、いくら防水性能があるからといって、長時間床が濡れたままにはしないでください。
フローリングと同じように、濡れた場合や飲み物をこぼした場合などは都度拭き掃除をするようにしましょう。
まとめ
DIYが身近になった近年では、フローリングも自分でDIYしてみようと挑戦される方もいます。
ご自身ですると作業費が抑えられるため安く済ませられるかもしれません。
しかし、フローリングの間に隙間ができてしまうとズレたり後々ゴミがつまったりする可能性もあります。
そうなると、2度手間になったり結局費用が高くなってしまうことも・・・
1回のリフォームで綺麗に、安く済むようにプロの業者にお任せしてみませんか?
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すまサポでは、お家の悩みに合わせた様々なメンテナンスサービスを行っております。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!
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