リビングが散らかる…整理整頓のコツ

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家族みんなが集まるリビングは、自然と物が集まりやすく、気がつくと散らかっている…ということ、ありませんか?リモコン、雑誌、おもちゃ、書類、郵便物、ブランケットなど、日々の暮らしに必要なものが集中するリビングは、きちんと収納場所を決めておかないと、すぐにごちゃごちゃとしてしまいます。この記事では、リビングをすっきり片付けて快適な空間にするための整理整頓のコツをご紹介します。

散らかる原因を知ろう

まずは「なぜ散らかるのか?」を把握することが大切です。原因を知ることで、解決策も見えてきます。

よくある原因
・物の定位置が決まっていない
・使ったものを戻さない習慣がある
・収納スペースが不足している
・家族全員が使う場所のため、物が混在しやすい
・「とりあえず置き」が増えている

特に「一時的に置いておこう」と思ってソファの上やテーブルの端に置いたものが、いつの間にか定位置になってしまうパターンは多いです。

まずは「減らす」ことから

どんなに収納アイテムをそろえても、物が多すぎると片付きません。まずは、不要なものを減らす「整理」から始めましょう。

チェックポイント
・ここ3カ月使っていないものは要注意
・重複しているものは1つに絞る
・壊れている・汚れているものは潔く手放す

使っていないものに場所を取られていてはもったいないです。季節ごとの見直しを習慣にすると、リビングが散らかりにくくなります。

整理整頓

リビング収納について

スッキリをキープするには、以下のルールを意識しましょう。

① 使う場所の近くに収納を設置
「取り出す」「使う」「戻す」の動線がスムーズになるように配置すると、自然と片付けやすくなります。
たとえば、テレビのリモコンはテレビボードの引き出しへ、ブランケットはソファ横のカゴに…など。

② ざっくり収納を心がける
家族みんなが使う場所なので、「戻しやすさ」が大切です。細かく仕分けすぎると、片付けるのが面倒になります。ざっくり分類でOK!

③ 「見せる」と「隠す」を使い分ける
おしゃれな雑誌や観葉植物などはあえて“見せる収納”にして、日用品や書類などは“隠す収納”で生活感を減らしましょう。

おすすめの収納アイデア

ここからは、リビングに取り入れやすい具体的な収納アイデアをご紹介します。

■ ローテーブル下に収納ケース
リモコンや文房具など、細々したものはテーブル下に収納できる薄型ケースを活用しましょう。キャスター付きなら出し入れも簡単です。

■ ソファ下に収納ボックス
ソファ下のデッドスペースも活用しましょう。子どものおもちゃや季節アイテムの一時置きに最適です。

■ 壁面収納を活用
テレビ周りやソファ背面の壁に棚やラックを設置すると、縦の空間を有効活用できます。本や雑誌、小物などの定位置にぴったり。

■ カゴ&バスケット収納
見た目もナチュラルで、持ち運びやすいのが魅力。ざっくり収納に向いており、使う人が多い家庭におすすめです。

■ スツール兼収納ボックス
一見スツールに見えるけれど、中が収納になっているタイプ。座る・しまう・移動する、の三役をこなす優れものです。

家族みんなで取り組む仕組み作り

整理整頓は1人の努力では続きません。家族全員が自然と片付けたくなる仕組みを作ることがポイントです。

■ ラベルをつけて収納場所を明確に
どこに何があるか一目でわかるように、引き出しやボックスにラベルを貼りましょう。子どもでも片付けやすくなります。

■ 家族会議で収納ルールを共有
「これからは郵便物はここ」「おもちゃはこの箱に戻す」など、ルールを決めておくことで、迷わず片付けができます。

■ 定期的なリセットタイムを設ける
週末の5分間だけでもOK。家族で一斉にリビングをリセットする時間を設けましょう。継続が大事です。

引き出しやボックス

おしゃれな収納で気分もアップ

せっかくなら、インテリアになじむおしゃれな収納グッズを選んでみませんか?

・北欧テイストのウッドボックス
・モノトーンで統一されたラベルシール
・ファブリック素材のバスケット
無印良品やニトリ、IKEAなどのシンプルデザイン
収納を“インテリアの一部”と捉えると、片付けも楽しくなります。

収納家具の設置・移動も一工夫

収納アイデアを形にするには、家具の見直しや配置替えが必要になることもあります。壁にぴったり収まる棚を設置したり、デッドスペースを埋める収納をオーダーしたりすることで、リビングの可能性は広がります。自分で難しいと感じたら、家具設置やちょっとしたリフォームを依頼できるサービスを検討してみるのも良いでしょう。

清掃や定期メンテナンスで清潔感をキープ

いくら収納が整っていても、ホコリや汚れがたまっていると快適とは言えません。定期的にエアコンフィルターやカーペットの清掃、壁や床のメンテナンスを行うことで、リビングの清潔感をキープできます。忙しい方や、隅々まで手が回らないという方には、清掃やメンテナンスのプロの利用が効果的です。

収納

まとめ

リビングが片付いていると、それだけで心が整い、日々の暮らしがぐっと快適になります。来客時にも慌てずに済みますし、家族のだんらんもより心地よく感じられるはずです。

まずは散らかる原因を見極めて、使いやすい収納を整え、家族みんなが協力できる仕組みを作ること。それが、リビングすっきりのカギです。
さらに、収納と並んで大切なのが「そうじ」です。
せっかく片付いていても、ホコリや汚れが目につくと、快適さは半減してしまいます。床の拭き掃除や棚のほこり取り、エアコンのフィルター掃除など、日々の小さな掃除習慣を取り入れることで、リビングの清潔感をキープできます。忙しい日々の中では、すべてを完璧にこなすのは難しいかもしれません。そんなときは、プロの力を借りるという選択肢もあります。

すまサポでは、お家の悩みに合わせた様々なメンテナンスサービスを行っております。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!

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