みなさんお家の防犯対策は万全でしょうか？後付けで防犯カメラを設置することが有効ですが、リフォームを検討されている場合はさらに防犯を意識したリフォームがオススメです。
今回は防犯対策にオススメのリフォームについてご紹介します。
防犯対策
防犯カメラを設置する
防犯カメラを取り付けていることで、犯罪者から防犯意識が高いと判断され、狙われにくくなる効果があります。もし何か起こった際でも防犯カメラに映像が残っていればトラブルの解決に役立てることができます。
設置する場所
玄関
出入口に防犯カメラを取り付けることで、空き巣や不審者の侵入を防ぐことができます。防犯カメラは入口側が映るように設置すると、出入りする人を映すことはもちろん、ドアの鍵を開けようとする姿も捉えることができます。
窓
窓からの侵入も多いので人目に付きにくく、侵入が出来そうな低層階の窓にも防犯カメラを設置することで防犯性能を高める事ができます。室内側から窓ガラスに貼るタイプの防犯カメラなどは省スペースで手軽に防犯できるのでオススメです。
勝手口
勝手口は家の裏側などの表通りに面していない場合が多く、見通しが悪い場所になりがちです。鍵を壊したり、ピッキングなどの怪しい動きをしていても目撃されるリスクが少なく、侵入窃盗犯からすると好都合な場所なので注意が必要です。
設置を依頼できる業者
防犯カメラ設置事業者
防犯カメラを既にお持ちの方で、設置工事のみ依頼したい方にオススメです。防犯カメラの設置を専門としているため防犯的に有効な場所に設置し、使用方法などのアドバイスも受ける事ができます。
警備会社
防犯カメラだけでなく家全体の防犯対策を行いたい方はホームセキュリティ系の警備会社への依頼がオススメです。防犯カメラの設置工事だけを請け負うのではなく、ホームセキュリティ契約の中に、防犯カメラの購入・設置などが含まれる場合がありますので契約内容の確認が必要です。
電気工事店
電気系の製品に詳しいため、安全で確実な工事が可能です。しかし防犯面からみた設置場所などは専門ではないため、ご自身で設置場所を検討した上で指示する必要があります。また防犯カメラの使い方や定期点検の方法なども聞いておくと安心です。
補助金
自治体によっては補助金が出る場合もあります。申請するために必要な条件をクリアすると、設置にかかる費用の一部や維持管理に必要な電気代などの経費の一部が補助されます。自治体や時期によっても募集している内容が違うので、少しでも安く費用を抑えたい方はお住まいの市役所などで確認してみてください。
窓をリフォームする
泥棒の侵入は6割が窓からと言われています。単板ガラスなどのシンプルな窓では10秒ほどで破られてしまうため、防犯性能の高い窓にリフォームすることがオススメです。
防犯ガラスにする
2枚以上のガラスを強靭な樹脂中間膜で接着して一体化したものです。
外から衝撃を受けてもガラスが割れにくくなっており、万が一割れてもガラスの破片が飛び散らず安全面に優れています。さらに中間膜を分厚くしたり、破りにくい素材を挟んだりすることで、防犯性能を向上させた窓ガラスもあります。
二重窓にする
既存の窓の内側に設置する内窓があると、泥棒側からすると侵入する手間が2倍になります。内窓は、一般的に冬の寒さが厳しい地域によく設置されています。内窓を設置することで家の断熱性能が高まり、冷暖房の効きも良くなるため電気代の節約に繋がりオススメです。
シャッターや雨戸、面格子を取り付ける
シャッターや雨戸などの取り付けは、施工が簡単なうえ、後付けも可能ですのですぐに防犯対策ができます。
面格子が取り付けられていると破壊する音と時間がかかり泥棒にとって手間となるため、それだけで諦める場合があります。
窓シャッターは防犯だけでなく防災面でも有効です。リビング窓や居室などの大きめの窓に取り付ける事が出来るので家全体の防犯に役立ちます。またリモコンで開閉できる電動シャッターもあり、シャッターの開け閉めが手間にならずオススメです。
電子錠の玄関ドアにする
電子錠の玄関ドアにはいくつか種類があり、指紋認証や暗証番号などで開錠するキーレス錠やカード式・タッチ式などがあります。
キーレス錠の最大のメリットは、開錠に鍵を必要としないことです。一般的な鍵は紛失や盗難に気を付ける必要がありますが、キーレス錠はそもそも開錠に鍵を使わないため、鍵を管理する手間やリスクを削減できます。
また、キーレス錠には基本的に鍵穴が無く、ピッキングの心配も少ないためキーレス錠の防犯性が高いとされています。
防犯砂利を敷く
防犯砂利とは、上を歩いたときに大きな音が鳴るように加工された砂利です。死角になりやすい家の裏側に音の鳴る砂利を敷き詰めておくと、勝手口などから侵入しようとする泥棒が嫌うため効果的です。
種類が豊富で、耐久性や保水性があるものや金額帯もさまざまですので、用途や予算に合ったものをお選びください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は防犯に有効な防犯カメラの設置やリフォームについてご紹介しました。
住んでいて感じる不安な場所への対策だけでなく、業者に相談してプロ目線での防犯対策を取り入れる事も重要です。様々な防犯対策がありますので、お家のお悩みや不安に対して効果的な対策を検討して、リフォームをしてみてはいかがでしょうか。
みなさんお家の防犯対策は万全でしょうか？後付けで防犯カメラを設置することが有効ですが、リフォームを検討されている場合はさらに防犯を意識したリフォームがオススメです。
今回は防犯対策にオススメのリフォームについてご紹介します。
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