お盆の帰省に向けた防犯・見守り対策

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お盆の時期は、実家への帰省や旅行などで、数日間家を空ける機会が増える方も多いかもしれません。その間、空き巣などの思わぬトラブルに見舞われる可能性もあるため、事前に備えておくとより安心です。近年では防犯意識の高まりとともに、留守中の見守りや防犯対策に力を入れるご家庭も増えてきました。この記事では、お盆の帰省前にぜひ確認しておきたい防犯・見守り対策を、8つの項目に分けてご紹介します。

1. 玄関・窓の施錠を念入りに確認しましょう

🟢 おすすめアイテム:補助錠・窓ロックグッズ
ワンタッチで取り付けできる補助錠を使えば、空き巣の侵入リスクを大きく減らすことができます。

窓ロックグッズ

2. 郵便物・新聞の一時停止を手配しましょう

ポストに郵便物や新聞がたまっていると、「この家は不在です」と知らせてしまうようなものです。帰省前に、郵便局や新聞販売店に連絡して一時停止の手続きをしておくと安心です。
◎ 郵便物の一時預かりサービス:日本郵便の「不在時預かり申請」
◎ 新聞の一時停止:契約している販売店に電話で連絡 こうした小さな対策が、留守宅に「無防備な印象」を与えないために効果的です。

3. ライトタイマーで生活感を演出

「在宅感」を出すことは、防犯上とても有効です。中でもタイマー式の室内ライトは、設定した時間に点灯・消灯を繰り返すことで、不在でも人がいるように見せることができます。
🟢 おすすめアイテム:タイマー付きLEDライト・スマート電球 Wi-Fi対応のスマートライトなら、外出先からスマホ操作も可能です。

4. 防犯カメラ・スマート見守りデバイスを活用しましょう

防犯カメラ

最近では、設置が簡単で価格も手頃な防犯カメラが増えています。
特にスマートフォンと連動できるタイプなら、外出先から自宅の様子を確認できるため安心です。
🟢 おすすめアイテム:Wi-Fi接続型の防犯カメラ(屋内・屋外対応) 夜間対応・録画機能付きモデルなら、もしものときの証拠としても活用できます。

5. 火の元・電源を忘れずチェックしましょう

防犯だけでなく、火災や漏電といった事故の予防も重要です。
帰省前には、以下のポイントをチェックしておきましょう:
・ガスの元栓を閉めたか
・アイロンやドライヤーなどのコンセントは抜いたか
・電気ポットや炊飯器などの電源はオフになっているか
🟢 おすすめアイテム:電源一括オフタップ・消し忘れ防止スイッチ

6. ご近所の方に一声かけておきましょう

信頼できる近隣の方に「◯日から◯日まで不在です」と伝えておくと、異変があった際に気づいてもらえる可能性が高まります。ちょっとした声かけが、防犯対策として大きな効果を発揮することもあります。

7. 宅配・通販トラブルを防ぐための対策をしましょう

 宅配

お盆の前後は、通販の荷物やふるさと納税の返礼品などが届くタイミングと重なることがあります。家を留守にしている間に荷物が届くと、再配達の手間がかかるだけでなく、盗難などのリスクも心配です。あらかじめ次のような対策をしておくと安心です。
◎ 配送予定を事前にチェック
・Amazonや楽天などのアプリで、配送予定日を確認しておく
・定期購入やふるさと納税は、配送日の変更や一時停止ができる場合もあります
・長期間不在になるときは、「営業所止め」にしておくのも一つの方法です
◎ 宅配ボックスや置き配バッグの導入
最近では、自分で設置できる簡易型の宅配ボックスや置き配バッグも種類が豊富です。 折りたたみ式や盗難防止ワイヤー付きのタイプなら、マンションの玄関先にも置けて、再配達の手間も防げます。

8. 家の外観や庭まわりの防犯対策も忘れずに

意外と見落とされがちなのが、家の外観や庭まわりの環境が防犯性に与える影響です。不在中の住まいに“人の気配がない”と感じさせる要素があると、空き巣にとって格好のターゲットになってしまうこともあります。まず見直したいのが、庭や玄関まわりの雑草や植木です。草が伸び放題になっていたり、枯れた植木鉢が放置されていたりすると、長く人が出入りしていない印象を与えてしまいます。お盆前には簡単な草刈りや植木の剪定を済ませておくと、手入れされている家=人の気配がある家として見せることができます。
また、センサーライトの設置も非常に効果的です。特に夜間、玄関先や駐車場、庭まわりが暗いままだと、不審者が身を隠しやすくなってしまいます。人感センサーで自動点灯するライトを設置すれば、不審者への心理的なプレッシャーを与えるとともに、防犯性を大きく高めることができます。
🟢 おすすめアイテム:人感センサー付き屋外ライト・ソーラーライト
配線不要で設置も簡単。電気代もかからず、空き巣への威嚇にも効果大です。
さらに、庭の見える位置にダミーカメラを設置するだけでも抑止効果は十分。
本物の防犯カメラと見分けがつきにくいリアルなデザインのものも多く、コストを抑えて防犯対策を強化できます。
🟢 おすすめアイテム:ダミー防犯カメラ(ソーラー充電式・LED点滅タイプ) このように、家の「外から見える部分」を意識するだけで、不在時の防犯性は格段に高まります。旅行や帰省の直前だけでなく、普段から庭まわりの状態を整えておくことが、長い目で見た防犯対策の第一歩です。

まとめ

お盆の帰省は、ご先祖様に手を合わせたり、親戚とゆっくり過ごしたりできる貴重な時間です。その時間を安心して楽しむためには、出発前のひと手間が何より重要です。「空き巣対策までは面倒…」「高価な機器は必要?」と思われるかもしれませんが、今回ご紹介したような低コストで始められる防犯アイテムや、手間を省ける見守りグッズも数多く存在します。1つずつ取り入れるだけでも大きな安心感につながります。

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