排水管掃除

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自分でもできる排水管のお掃除方法キッチンや洗面所、お風呂場などの排水管が詰まると、水があふれたり、汚水が流れなくなったりとお家の中はちょっとしたパニックになります。

お料理や洗い物ができなくなる、顔が洗えない、歯が磨けない、お風呂に入れないなど詰まりが解決するまで、日常生活にも支障が出かねません。

そんなトラブルを避けるための日々のお手入れや定期的にしっかりとしたお掃除をおすすめします。

この記事でわかること

  • ・日々のひと手間でできる排水管のお掃除法
  • ・ちょっと頑張って行いたいお掃除法
  • ・定期的に行いたいしっかりお手入れ法

毎日のお手入れ習慣を

排水管のお手入れや掃除なんて、やり方がわからない、どうやってあの中を掃除するのと思われるかもしれません。

お掃除用品に詳しい方なら、「パイプクリーナーくらいしか思いつかないし、毎日時間をかけてパイプクリーナーをかけるわけにもいかない」と不安に思うことでしょう。

ですが、排水管の清掃は管の中をゴシゴシと洗ったりしなくても、詰まりを防ぐ方法があります。それは水をしっかりと流してあげることです。

毎日実践したい洗面所のお手入れ

水をしっかり流すと言っても、効き目がある清掃法は一工夫が必要です。洗面所を例にそのやり方をご紹介します。 洗面ボールは、1日1回程度はスポンジなどでキレイに洗うという方は多いのではないでしょうか。

このタイミングに排水管も一緒に清掃してしまいましょう。家庭用洗剤などで洗って水を流す際、ただ流すのではなく、まず栓を止めて、洗面ボールに水を張ります。

温水が出るなら、汚れ落ちがしやすくなるぬるま湯にするのがおすすめです。 温水が出ない場合は水を張って、そこにヤカンのお湯を少し冷まして加えてぬるま湯にしてもいいでしょう。

熱湯は洗面ボールや排水管を傷める虞があるので使わないでください。 ボールに十分な量の水やぬるま湯が溜まったら、栓を抜いて一気に流します。

水道をひねってダラダラと流水を流すより、溜めて一気に流すことで水の勢いが高まります。 詰まりの除去をはじめ、排水管の内側に付着していた汚れやヌメリなどを一緒に落として流せる効果が期待できるわけです。

洗面ボールの掃除は面倒という方も、1日1回、寝る前に歯磨きをした後など、ボール1杯にぬるま湯を溜めて、一気に流すことを習慣にしてみましょう。

効果は目に見えるわけではありませんが、毎日の習慣にすることで、基本的に詰まる心配はなくなります。

安心の洗剤で汚れを分解

パイプクリーナーは汚れやヌメリ、髪の毛などを分解して除去する効果は非常に高いですが、洗浄成分が高い分、あまり使い過ぎると排水管をかえって傷めてしまうことがあります。

汚れを落とすには良くても、排水管の素材には負担がかかってしまうので、頻繁に行うのではなく、使用法を守った頻度で行うのが基本です。

そこでおすすめなのが、海藻や植物、貝殻などの天然素材を原材料にした天然由来の酵素系などの洗剤です。 水に溶けるとシュワシュワとするのが特徴的で、酵素の分解力で汚れを分解してくれます。

原材料にもよりますが、洗面所や浴室などの汚れの元となる皮脂や湯あかの元となるタンパク汚れを分解してくれるものも少なくありません。

天然洗剤で器具や道具類へのダメージを抑えながらも、汚れの分解力が高いものを洗面ボールやシンクなどのお掃除に使っていると、排水管を通る度に汚れを分解してくれ、詰まりを予防してくれます。

天然系の洗剤が手に入らない方は、重曹とお酢を組み合わせるやり方もあります。 あえて排水管を掃除しようとしなくても、洗面ボールやシンクを洗うついでに同時に掃除ができるので楽ちんです。

置くだけで便利

さらにお掃除するのが面倒な方やながら清掃をしたい方には、市販のヌメリとり剤を置いておく方法もあります。 キッチンのシンクなど溜め水による洗浄がしにくい場所などは、排水口に台所用排水口ヌメリとり剤を設置しておきましょう。

キッチンで水を使う度にカセット内部の錠剤が徐々に溶け出して、排水口全体に洗浄成分が行き渡り、ヌメリや臭いを予防してくれます。

余計なものが流れないように未然防止ができるので、掃除の手間を省きたい方や毎日のお手入れが面倒という方にも便利です。

洗浄成分は非塩素系で安心の中性タイプなので、キッチンでも安心して使えます。 効果はメーカーにもよりますが、約2ヶ月長持ちし、効果がなくなったら付替え用と交換すればいいのでコストも抑えられます。

1週間に1度の頻度で行いたい清掃

毎日の清掃がベストとはいっても、残業で遅くなったり、子育てと家事を両立させたりしていると手も抜きたくなります。 そんな方も1週間に1度はちょっと頑張って排水口などをお掃除し、詰まりの原因を除去しておきましょう。

油汚れや生の食材などが落ち、ヌメリや雑菌の温床となるキッチンの排水口のカップを外します。 キッチン専用のヌメリとり剤や殺菌・除菌スプレーなどをかけて、指定時間放置しておきます。

その間に排水口の内部をお掃除しましょう。 排水管の内部までは無理でも、入り口付近のお掃除は可能です。 古くなった歯ブラシやより細くて隅々まで届きやすい掃除用のブラシで手の届く範囲で汚れやヌメリをブラッシングして落とします。

この際、うっかり落とさないように気を付けましょう。 落として取れなくなれば、それこそ詰まりの原因になります。 ブラッシングが完了したら、先ほど洗ったカップの汚れを流し、ボールに溜めた水などを一気に注いで完了です。

定期的に行う徹底洗浄

日々の簡単なお手入れや同時並行的なお掃除をしながら、3週間から4週間に一度の頻度でパイプクリーナーを使って清掃を行いましょう。

使用するメーカーにもよりますが、使用法に従って分量や放置時間を守り、放置した後は、十分な水でしっかり流すようにします。

共通して使えるタイプもあれば、キッチン用、洗面所用、浴室用など専用のものもあります。 日々のお手入れでは清掃しにくい浴室の排水溝には、浴室用排水口洗浄剤を使用するといいかもしれません。

排水口周りに指定の分量の洗浄剤をまき、水またはぬるま湯をコップ1杯ほどまいて十分に泡立たせたら、蓋をして15分から20分ほど放置してヌメリや汚れ、髪の毛などを分解させます。

その後、シャワーなどで十分に流してください。 流し方が足りないと詰まりの原因になります。 最初のコップ1杯やシャワーも水ではなく、ぬるま湯を使うとより泡立ちや汚れ落ちが良くなります。

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