排水管の劣化の原因

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排水管の劣化はなぜ起こる?放置すると大変!お風呂やキッチンの排水口が詰まって水がなかなか流れていかない、という経験をしたことがある人は多いでしょう。
たいていの場合は中に詰まっているゴミや堆積物を取り除けば詰まりは解消されます。
しかしながら、場合によっては排水パイプそのものが要因になって起こる詰まりもあります。

パイプが寿命を迎えると、詰まりどころの騒ぎではありません。
しっかりと対処して安心できる生活を送りましょう。

この記事でわかること

  • ・食べ物の残りカスや洗剤が劣化の主な原因です
  • ・損壊を放置したら漏水を引き起こし大惨事になります
  • ・パイプの寿命を見極め、少しでも劣化を防ぐ生活を心がけましょう
  • ・業者に定期的なメンテナンスを依頼することでパイプの寿命は延びます

なぜ排水管は劣化する?

排水パイプは頑丈にできているためちょっとやそっとのことでは壊れません。
しかしながら、水に混ざった様々なものが腐食することによってじわじわとダメージを受けていきます。

まずは食べ物の残りカスが挙げられるでしょう。
食べ物は放っておけば腐っていきますが、それによって雑菌が繁殖します。
雑菌はパイプの中にこびりついてしまって、金属の耐久度を弱めてしまうのです。

その他、熱湯も原因に挙げられます。
ちょっと熱いくらいのお湯ならば耐えられますが、100度に近い沸騰したお湯などは金属を傷めてしまうでしょう。
熱によって損傷したところに雑菌は住み着きます。

最後に一番注意するべきなのが洗剤です。
パイプにとってこれこそが天敵と言えるでしょう。
もちろん中性洗剤のように金属を傷めない洗剤を使えばダメージを弱めることはできます。
しかしながら、市販されている洗剤はアルカリ性や弱酸性など、金属にとってはダメージの要因となってしまうものがほとんどです。
排水パイプの中には常に水と共に洗剤が流れていると言ってもいいですが、こうした積み重ねが劣化を引き起こしてしまいます。

排水管の劣化は兆候をどう見極めればいい?

排水パイプが壊れかけている、と言っても一般人がそれを見極めるのは大変です。
たいていの家庭の排水パイプは地中に埋められていることがほとんどですし、パイプの中の様子を調べることもなかなかできません。
とはいえ、普段からパイプの状態を確認しておかないと、もしものときに備えられません。
そのためにもパイプが劣化している兆候を読み取るようにしましょう。

まずは水の流れが悪くなる症状が挙げられます。
もっとも、これは単なる詰まりの症状と一緒なので、正しいパイプの状態を見極めるのは難しいでしょう。
物が詰まっているだけの詰まりと、パイプの損壊による詰まりを区別するためには、パイプクリーナーを使って症状が改善するかどうかを調べることが必要です。
パイプクリーナーを使って直るようなら単なる詰まり、直らないようならパイプ自体に問題があると疑っていいでしょう。

その他の予兆としてはパイプから悪臭が漂ってくるものが挙げられます。
パイプを壊す原因となる雑菌は同時に悪臭をも引き起こします。
あまりに臭いがひどいようなら、雑菌がパイプのいたるところに侵食してしまっている可能性もあるでしょう。

排水管の劣化を放置すると大惨事に!?

壊れた排水管をそのままにしていくとなによりも排水がうまくいかなくなるという問題が起こります。
キッチンなどで使った水が一向に外に流れていかないために、いたるところが水浸しになってしまうトラブルが起こるでしょう。

その他、漏水によって家の周りが水だらけになることも考えられます。
家屋に使われている木材にまで侵食すると耐久性が落ちてしまいかねません。

その他、家庭から出る排水はたいてい不純物が混じっていますから、悪臭も起こります。
近所からの苦情が寄せられる事態にもなるでしょうし、害虫などが引き寄せられる要因にもなるでしょう。

また、マンションに住んでいる方はなおさら注意が必要です。
たとえば2階の部屋で使われている排水パイプが壊れ、そこから水が漏れると1階の住民に迷惑がかかることがあります。
場合によっては損害賠償にまで発展するケースもありますので、日頃から排水パイプの状態はよく確認するべきです。

排水管の寿命を踏まえることが対策?

物事には寿命というものがあります。
排水パイプも金属などでできていますから、当然寿命があるのです。
パイプに使われている素材にもよりますが、近年よく使われるようになった塩素ビニール管の場合は30年とされています。
その他、炭素鉄鋼管なら25年前後、亜鉛メッキ鋼管なら20年程度です。
自宅に使われているパイプの素材が何かを調べておくことで、メンテナンスの時期を決めておくことは欠かせません。

また、排水するものの種類によって寿命の長さは決まってきます。
たとえば毎日洗剤を使って排水をするキッチンの排水パイプの寿命は他の場所のパイプに比べて寿命が短くなりがちです。
風呂場やトイレよりも重点的にチェックすべき箇所と言えるでしょう。

その他で家庭でできる対策はやはり普段から排水パイプに流してはいけないものを流さないようにすることでしょう。
調理に使う油は新聞紙などを使って吸い取ることをおすすめします。

また、排水口にネットなどを貼ることで食べ物の残りカスが流れていかないようにしましょう。
そして、定期的にパイプクリーナーなどを使って掃除することもパイプの寿命を少しでも伸ばすことにつながります。

奥深くの清掃は業者に任せよう!

排水管が破損してしまったら、直すためには相当な費用が必要になります。
一方で、定期的なメンテナンスをしたり、故障が起こる前に修繕工事をしたりする分にはいくらか安い費用で済ませられるでしょう。
特にパイプの奥深くの清掃は一般家庭で行うには難しいですから、業者に任せるのが無難です。
業者はパイプ掃除用の高圧洗浄機を持っていることがほとんどです。
高圧洗浄機を使えば普段の掃除では届かない奥深くの部分まで清掃することができます。
こうした清掃を年に1回行うことで、寿命を延ばすことができます。

その他、業者では更生工事も取り扱っているのです。
更生工事はパイプを丸ごと取り換える更新工事と違って、今使っているパイプをコーティングすることによって寿命を延ばす工事なので、費用を安く済ませることができます。

排水管洗浄 初回:7000円 (税込み)

排水枡内側補修・修理 初回:5000円 (税込み)/ 5ヵ所まで ※5ヵ所まで 以降 +750円(税込み) / 1ヵ所

住宅診断 初回:10000円 (税込み)