梅雨の季節に悩ましい湿気について。対策しないとカビの影響でお家が劣化する?

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さて5月もあっという間に後半に入りましたね。

あと2週間後には全国各地で梅雨入りとなりますが、皆さんは梅雨に備えてなにか準備はしていますか?

お家にとって梅雨の季節は1年で最も要警戒の季節。

皆さんも過去にお家にカビの黒ずみが発生したり、気分がどんよりして体調が優れないことを経験したことがあるでしょう。
これらの原因は、湿気が関係しているかもしれません。

今回は湿気がもたらす影響と対策についてご紹介します。

湿気について

湿気と湿度の関係

湿気とは空気中に含んでいる水分のことを指し、天気予報でよく耳にする湿度は空気中に含むことができる水分量に対して、実際に空気中に含んでいる水分量の割合ことを指します。

なぜ湿度があがるのか

湿度は空気中に含まれる水分量によって左右されます。

空気中の温度が高いとより多くの水分量を含むことができ、逆に温度が低いと水分量が少なくなります。

日本の夏は気温が高いうえに太平洋上でたっぷり水蒸気を吸収した高気圧が日本にやって来るので高温多湿の最適な条件が揃っています。

多湿にどんな悪影響があるのか

冬は乾燥予防で、湿度を上げるために加湿器を活用しますが、湿度は高すぎてもリスクがあります。

私たちの生活では適切な湿度の範囲があり、一般的に40%~60%程度とされます。

では、これから湿度が60%を超えてくる季節に入るとどのようなリスクがあるのか見ていきましょう。

カビの発生

カビ

カビは菌の一種で、空気中、水中など至るところに無数に生息しています。

とはいえ、人間の肉眼ではその存在を確認することができず、大量に繁殖したときに黒ずみが発生し初めて認知できます。

日常生活で、少し放置していたパンに青緑のカビが生えたり、窓際や浴室に黒色のカビが生えてしまったことを経験したことがあるかと思います。

カビは人間にとって有益な種類も存在しますが、有害になってしまう場合もあります。
有害なカビはカビ毒と言われる物質を放出し、万が一大量に摂取してしまうとアレルギーや肺炎の原因になってしまうこともあります。

そんなカビの繁殖にはある条件があり、そのなかの一つが今回のテーマである湿度です。

カビは湿度が60%を超えると活動が活発になり、湿度が80%を超えてくると2週間ほどで大量に繁殖し黒ずみが発生してしまいます。

これからの梅雨から台風シーズンの9月までは雨が多く、高温多湿な時期が続きます。そのためカビにとっては絶好の繁殖機会になります。

もしカビの黒ずみが発生しても浴室や窓際は目に見える範囲ですので薬剤で処置ができますが、困ったことに目に見えない壁の中でも繁殖してしまい、進行が進むと家の柱や断熱材の交換が必要になる可能性があります。

体調不良

私たちの体は体温の調節のために汗をかきます。

しかし湿度が高いと汗をかく作用がうまく機能しなくなってしまいます。

汗をかきにくくなると血液の流れが悪くなり、本来排出されるはずの水分や老廃物を溜め込んでしまうことになり体のむくみ、倦怠感、食欲不振を起こしてしまいます。

日本の夏の気候は南国の亜熱帯地域とよく似ており、平均気温は南国より低いものの、湿度は高くなります。

日本に観光に来る外国人観光客も日本のジメジメした暑さには耐えられず何人も熱中症になってしまうのは驚きですよね。

お家でできる湿気対策

6月〜9月にかけての気温が高い季節はどうしても湿度が高くなってしまいますが、お家でもできる湿気対策をご紹介します。

今回はお家のなかでも特にカビが発生しやすい場所を選出しています。

クローゼット、押入れ

押入れやクローゼットは常に扉を閉めている状態です。

その中に雨で濡れてしまった上着や、寝汗をかいた跡の布団などを収納すると多湿の要因に。

常に開けっ放しにすることはできませんが、定期的に扉を開けて換気、除湿剤の使用や中に荷物は詰め込みすぎず、布団はすのこの上に置くなどしてなるべく空気の通り道を作るようにしましょう。

除湿剤

キッチン、トイレ、浴室などの水回り

浴室

キッチンの三角コーナーはしっかりと生ゴミを除き、定期的にカビ取り剤で清潔な状態を維持しましょう。

排水口は特にカビが増殖しやすいため漂白剤の使用がおすすめです。

清掃後は余分な水分を拭き取り、完全に乾ききるまでは換気扇をつけておくとグッドです。

浴室は見落としがちですが、天井を清潔に保つことが重要です。

天井は換気扇で巻き上げたホコリと湯気によって目には見えないカビが付着しているため、いくら浴槽や蛇口を清潔にしても結局は天井から舞い落ちてしまうので、繰り返しカビの除去が必要になってきます。

一軒家の場合は入浴後に窓を開け、換気扇は常に稼働させることでカビの発生を抑えることができます。

トイレも同様に定期的に換気扇を回し、使用後は蓋を閉めておくことで室内の湿度上昇を抑えることが出来ます。

多湿の改善策として窓を開けてしっかりと換気をすることは正しい行いではありますが、雨の日や夜中などは部屋の湿度より外の湿度のほうが高くなっている場合がありますので控えたほうが良いでしょう。

もし換気をする場合は湿度が低くなる晴れた日の日中に行うようにしましょう。

梅雨の季節は雨が続き、窓を開ける機会も少なくなりますので除湿機やエアコンの除湿機能で湿度を調節することもおすすめです。

冬の場合は窓 に結露が発生します。

水滴をずっと拭き取らずにいるとサッシや周辺の壁にも水分がたまり、それが空気中のホコリとともに暖房により温められるとカビが発生します。

窓に水滴が現れた際には窓用ワイパーや乾いたタオルで丁寧に拭き取ることが大切です。

カビが発生したときの対処法

カビの死滅には塩素系の漂白剤とアルコールに効果がありますが、両者の決定的な違いは「黒ずみまで落とせるか」です。

アルコールはカビの表面上こそ殺菌できますが、黒ずみの根までは完全に落としきれません。

対して漂白剤だと殺菌に加え、黒ずみの根を取り除くことにも有効ですので美観性も上がります。

まとめ

夏の暑い時期は湿度がかなり高くなり、カビの発生や体調不良の原因となってしまいます。

今回紹介した湿気対策でこれからの季節を乗り切りましょう!

すまサポでは、お家の悩みに合わせた様々なメンテナンスサービスを行っております。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!