夏の災害で停電!?蓄電池・発電機・ポータブル電源など卒FITの方にもおすすめな停電後の対策方法をご紹介!

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自然災害で停電が起こった場合、どのような対策をしておけば

停電時も困らずに熱中症対策ができるのか気になる人は多いのではないでしょうか。

今回は、蓄電池・発電機・ポータブル電源など
卒FITの方にもおすすめな停電後の対策方法を紹介していきます。

1.夏に起こりやすい自然災害

・台風

7月から8月にかけて、台風が日本に上陸することが多い季節です。

気象情報などで、台風の接近を確認できた場合は、外出する際、海岸や河川の近くはとても危険ですので、近づかないようにしましょう。

また、避難警告が出た場合は、避難場所をチェックしすみやかに移動しましょう。

・ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨とは、局地的に短時間で激しい豪雨が降る現象をさします。川の氾濫や土石流、がけ崩れ、地すべりが発生しやすくなるので、注意が必要です。

急に天気が変わり大雨が降り出したら、川の水かさが急激に増える可能性が高いです。その場合は、河川などから離れて、高台へ移動し避難しておきましょう。

・猛暑

最高気温が35度以上の猛暑日が続くことの多い夏では、熱中症を起こしやすくなり人体に大きな影響を及ぼします。こまめに水分や適度な塩分を補給するようにしましょう。万が一、対処が遅れると、生死にも関わるので注意が必要です。

2.二次災害によるトラブル

台風・集中豪雨のいずれにも起こりうる二次災害は、停電です。     停電が起こるとどのようなトラブルが起きるのでしょうか。

・家電製品が使えなくなる

停電により家電製品が使えなくなってしまいます。

猛暑日にエアコンが使えなくなると 室温も体温も下げられないため、熱中症にかかるリスクが高まります。

風通しの悪い部屋は特に要注意です。

また、子供や高齢者は熱中症の症状に気づくのが遅れるケースもあるので家族全員に気を配ることが大切です。

・スマートフォンやパソコンが充電出来なくなる

家族や友人との連絡手段であるスマートフォンやパソコンが充電切れになった場合、停電していると、コンセントから充電が出来なくなります。また、パソコンのデータ破損が起きる場合もあります。

・断水により水道が使えなくなる

一見、停電と水道は関係ないように感じますが高層マンションなどで、屋上にある貯水タンクへ揚水している、もしくは浄水場の施設が停電した場合など断水に繋がる可能性があります。

夏の猛暑日に水分補給が出来ないとなると、命にかかわるので、飲料水を備えておくことをおすすめします。

3.停電に備えて対策を

・ポータブル電源

停電時にあると便利なのが、ポータブル電源です。

モバイルバッテリーとは違って、大容量で長時間使用可能です。

ACコンセントが付いているため、スマホの充電だけでなく照明・冷蔵庫・テレビ・パソコンなど様々な家電製品に利用できます。

購入する際は、容量と出力を確認しましょう。停電時に複数家電を稼働させたい場合は、定格出力が1000W以上のものを購入することをおすすめします。

・ソーラーパネル

お家にソーラーパネルがあると、停電時とても便利です。

2タイプあり、屋根に設置するものと持ち運び可能な折りたたみ式のソーラーパネルがあります。

屋根設置が難しい場合は、持ち運び可能なソーラーパネルを購入し、万が一のために 備えておきましょう。

ポータブル電源と接続し、ポータブル電源にあるAC端子、もしくはUSB端子から家電やスマートフォンへの充電も出来るのでおすすめです。

同時に太陽光発電も出来るので、長時間にわたり充電が可能になります。

・蓄電池

太陽光発電と組み合わせて使うと、日中に発電した電気を蓄電池に貯めておき、いざという時に使用することが出来ます。停電時でなくても普段の生活で利用すれば、電気代を抑えることも出来るのでおすすめです。

購入の際は、長時間の停電を想定するなら、蓄電容量の多い製品を選びましょう。

4.卒FITの方におすすめ!蓄電システムの導入

・卒FITとは

FIT制度 による買取期間が満了した発電設備のことです。

FIT制度は、再生可能エネルギーで発電した電気を10年間、1kWh当たり19円(税込)で電力会社が買い取ることになっています。

卒FIT後は売電価格が約6分の1と大幅に下がってしまいます。

余剰した電気を安い価格でそのまま売電してしまうことになるので、今までのように売電せず、家庭用蓄電池を設置し、有効活用することをおすすめします。

実は、蓄電池の導入は国からも推奨されています。国だけでなく自治体から補助金が貰える場合もあります。お住まいの自治体によって制度が違いますので、気になる方は一度調べてみると良いでしょう。

例えば、経済産業省の「蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金」などがございます。

ただ、補助金には予算が決まっているため、締め切られる前に早めに検討しておきましょう。

現在終了していても、新たに 補助金交付の募集が開始することもあるので、定期的に見ておくのこともおすすめです。

5.まとめ

日本は災害が多い国です。台風や豪雨以外にも地震の発生も多く、注意が必要です。長時間、停電が起きてしまうケースもあるので、空調設備が駄目になってしまうと、熱中症になる危険性が高まります。

どのような災害リスクがあるのか、どんな準備が必要なのかなど、あらかじめ知識を得ておくことがとても大切です。いつ起こるかわからない自然災害と大規模な停電を想定し、万が一に備えて準備をしておきましょう。

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