害虫サイクルで活動前から対処

ムカデ、ゴキブリ、シロアリなどの害虫の季節別活動サイクルを分析して、季節ごとにベストな対処を行いたい

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秋の夜になると、草むらからリーンリーン!!!とコオロギ、マツムシ、キリギリスなどの涼しげな虫の声が聞こえてきます。

それと同時にやっと夏に対処し続けたゴキブリやムカデ、蚊、コバエともおさらばか…と安心してはいませんか?

秋冬は確かに害虫がいなくなったように感じますが、それはあくまで「私たちの見える範囲にいないだけ」かもしれません

虫によっては夏の間にお家に侵入して、秋冬は冬眠をして翌年の春から夏にかけて繁殖活動を始めるという場合もあります。

今回は翌年の害虫発生を防ぐために、秋冬のうちに何ができるのか考えていきます。

害虫の行動サイクル

害虫の季節別生態サイクル

今回は数ある害虫の中からムカデ、シロアリ、蚊、ゴキブリをピックアップして活動サイクルを調べました。

なお、害虫によっては日本でも数多くの種類が生息していますので、代表的な種類をピックアップしデータ化しています。

このサイクルを元に発生時期の前にどのような対策を行えるのか考察していきます。

調べてみると、「この害虫は冬眠せずにひっそりとお家にいたの!?」など新たな発見が多々ありましたので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです!

ムカデ

ムカデ

ムカデは気温が15度以上になる3~4月ごろから活動し、5~6月に10~50個ほどの産卵、7月頃に孵化、紅葉が終わり地面に枯れ葉が堆積するころに地中に潜り込んで冬眠します。

新しい子どもが生まれる7月は今までいた大人に子どもが加わり一気に個体数が増えます。

これからの秋の11月からは徐々に冬眠へと入りますが、ムカデが冬眠する場所の多くが屋外の枯葉が堆積した地中です。

お家の床下が土の場合は床下で冬眠することもありますが、冬眠しているムカデを駆除しようと土の上から殺虫剤を撒いても土に遮られて薬剤を届かすことが難しいです。

直接の駆除が難しいので、秋のうちはムカデが好む落ち葉の堆積を掃除し、水たまりができないように工夫などが必要です。

ムカデが冬眠から覚める春先には防虫剤を散布して家の中に上がってこないように対処をしましょう。

シロアリ

シロアリ

シロアリは季節によって活動サイクルに違いはなく、年中通して活動・産卵しています。

気温が低い季節でも冬眠することはありませんが、夏に比べると活発には活動できないようです。

日本のシロアリではヤマトシロアリが4~6度、イエシロアリでは10度前後の温度が活動に必要な温度です。

シロアリは基本、床下で活動しています。

シロアリの侵入には気づくことが難しく、知らぬ間に大量に繁殖して床下が侵食され、巣から溢れたシロアリが私たちの居住区に現れて初めてシロアリの被害を知る…という場合が多いです。

今までシロアリ被害とは無縁の生活をしていたとしても、いつやってくるか分からないので油断は禁物です。

近年では床暖房などの暖房器具が発達し、床下が冬でも暖かいお家が増えてきましたので、冬だからといって警戒を怠ることはやめましょう。

タイミングはいつでも構いませんが、春先までには防虫剤を散布して活発化する夏に向けて対策を行いましょう。

すまサポではシロアリの点検も行っています!

蚊

蚊は活動サイクルが非常に早く、卵は2日で孵化し1週間ほどで成虫になります。

蚊は体温を調整できない動物で、気温が10度以上、40度以下の条件でしか活動できません。

近年は日本全体で夏の猛暑が厳しくなり、高温の影響で蚊が少なくなったというニュースをどこかで聞いたことがあると思います。

筆者が住んでいる京都では真夏は38度を頻繁に観測するのですが、今年は蚊を見ていない気がします。

蚊は日本では多くの種類が生息していますが、今回はお家によく出るアカイエカについて紹介します。

アカイエカは春から秋にかけて産卵・吸血を行いますが、秋に生まれたメスは産卵・吸血を行わずして越冬できる特殊な状態になり、ほぼ休眠状態で冬を越すことができます。

この成虫は冬でも寒さが厳しくない床下、物置小屋、下水溝で過ごします。

冬に見かけることが無かったので、冬の間何しているんだろうと疑問に思っていましたが、ひっそりと生きていたのですね!

この他の蚊は卵の状態で越冬したり、冬でも暖かい室内であれば通常通り吸血を行う蚊もいるので種類によって全然違う生態をしています。

それを考慮すると、いろんな種類の蚊が年中代わり番こで発生しているとも言えます。

蚊の対策は季節に問わず、屋外に卵を産み付けられそうな水たまりを作らないことが大切です。

雨水の溜まったバケツやプランター、古タイヤなどが家の近所にある場合は定期的に雨水を取り除くことが大切です。

地方によっては町内会向けに薬剤交付している場所もあるので調べてみてください。

※個人には交付されず、町内会での清掃活動実施時に交付される場合が多いです。

大阪府和泉市の薬剤交付について

ゴキブリ

ゴキブリ

6~9月は特に見かけることの多いゴキブリ。

これからの時期、成虫は死んでしまいますが、生前に産卵した卵や幼虫はそのまま越冬します。

ゴキブリも種類によって越冬の方法が異なり、越冬中は摂食や発育、生殖を停止する種類、冬でも休眠をすることなく温かい室内で生息する種類もあります。

種類によって生態サイクルや寿命も異なることを考えると、一年中お家のどこかで潜んでいる可能性が高いです。

休眠した状態のゴキブリと一緒に冬の間お家で過ごすと考えると少々気持ち悪いので、今の季節はゴキブリが嫌う清潔な空間を作って寄せ付けないようにしましょう。

もし今の段階でゴキブリを見かけるようなことがあれば要注意です。

そのまま越冬し、翌年は元気に繁殖してさらに数が増えてしまうことも考えられますのでバルサンなどで確実に駆除する必要があります。

春先になると卵から幼虫になる個体が増えだします。

お家にゴキブリがいなかったとしてもこの時期は屋外から侵入することが多く、幼虫は小さいサイズなので簡単に侵入されます。

玄関や窓付近に殺虫剤を散布して侵入を許さないようにしましょう。

まとめ

害虫は私たちの目の前に現れたから対処するのではなく、現れることを未然に防ぐという視点で行動をすると、次の活動サイクルの時期に頭を悩ますことが無くなるかもしれません。

害虫によって活動サイクルが異なるので今回紹介した活動サイクルの表を参考に、今は活動が停滞しているから今のうちに根こそぎやっつける、もうすぐ活動し始める時期だから防虫剤を散布して侵入を防ぐなどの行動に繋げてもらえると嬉しいです。

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