寒い冬になるとエアコン無しでは過ごせませんよね。
そんな季節に気になるのが電気代ではないでしょうか?
今回は冬に高くなってしまいがちな電気代の節約方法を詳しくご紹介します。
エアコンフィルターを掃除する
みなさんは各部屋のエアコンフィルターを最後に掃除したのはいつかを覚えていますか?
フィルターに汚れが溜まっているとカビが繁殖しやすく、汚れた空気が室内に排出されてしまいます。それだけでなく、風量が落ちて効きも悪くなってしまいます。
エアコンを使う夏や冬の時期には、2週間に1回程度は掃除する事が望ましいとされています。忙しい場合は少なくとも月に1回は掃除するようにしましょう。
エアコンの効きが悪いなと感じた時は、設定温度を上げたり風量を強める前に、フィルターに汚れが溜まっていないか一度確認し掃除してみてはいかがでしょうか。
断熱性の高い窓にリフォームする
窓ガラスの断熱性能が低いと、いくら室内を温めても熱が窓ガラスから逃げてしまうため、断熱性の高い窓にするだけでも熱の出入りを抑えられ光熱費を削減できる可能性があります。
断熱性の高い窓を選んで、冷暖房時の熱の出入りを抑えることができれば、エアコンの効率が向上し、消費電力を減らすことができます。
特にアルミサッシの窓のお家は樹脂製のサッシにリフォームすることで断熱性能が大幅にアップする可能性がありますのでぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
窓に断熱シートを貼る
窓ガラスに断熱シートを貼ることで、温まった室内の空気が外に逃げにくくなり、窓から熱が逃げるのを抑えることができます。100円ショップでも販売されているので手軽に試すことができます。
さらに室内で発生した水蒸気がガラス面に直接付着することを防ぐことも可能です。
しかし、シートの凹凸部分の箇所には水滴がついてしまうため、そのまま放置しておくとその部分にカビなどが発生するので、結露している際などはこまめに拭き取るようにしましょう。
カーテンを使用する
断熱シートと併せてカーテンを使用することで断熱効果をさらに高めることができます。カーテンにも様々な性能がありますが、特に遮熱・断熱効果のあるものがオススメです。
カーテンの他にも、ハニカムスクリーンといった、断熱層のあるスクリーンも断熱性に優れていてオススメですので、お部屋の雰囲気や用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
設定温度を調節する
環境省によると室温の目安は夏:28℃、冬:20℃が推奨されています。室温を適正温度に保つための工夫として、エアコンの自動運転モードの活用がオススメです。
室内の温度が設定温度になるまでは最大運転を行い、その後は自動で送風運転・弱運転で設定温度と同じ温度を保ってくれます。
適正温度でも寒さを感じる場合には、サーキュレーターなどを併用して空気を循環させるのがおすすめです。暖かい風は部屋の上部に集まります。
そのため、サーキュレーターを天井に向けて風を循環させることによって、室温が早い段階で適正温度になり、電気代の節約にもつながります。
家電の付けっぱなしや無駄遣いを無くす
多くの家電は待機電力といって、使用していない時でもある程度の電力を消費してします。
一つ一つの消費電力量は少ないといっても、家中の家電の数を考えると侮れません。オススメは節電タップを使用することです。
タップが光らないタイプや、一括スイッチがついたタイプや、ワットメータ付きのタイプなど様々な種類がありますので、使いやすいタイプの節電タップを探してみてはいかがでしょうか。
他にもトイレ便座の温度を高くしすぎないこと、使用しないときはフタを閉めることも電気代節約に有効ですので試してみてはいかがでしょうか。
こたつや湯たんぽを使う
短時間や1人で空間を暖めたい場合は、エアコンに頼るよりもこたつや電気毛布などの方がすぐに温められて快適です。
また湯たんぽは容器にお湯を入れて、繰り返し使用できるのでエコで経済的です。
様々な暖かグッズがありますが導入コストが高くなってしまわないか、購入前によく検討してみてください。
湿度を上げる
室温を上げるだけではなく、湿度を上げる事で体感温度が高くなるとされています。湿度を上げるためには加湿器を使用したり、濡らしたタオルをかけておく事も有効です。
設定温度は上げないままでも、湿度を上げることで消費電力を抑える事ができるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は冬の電気代の節約方法についてご紹介しました。
今までの暖房器具の見直しや、他の家電との併用で暖房効率を上げて、寒い冬でも快適に過ごせるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
すまサポでは、お家の悩みに合わせた様々なメンテナンスサービスを行っております。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!