秋にオススメのお家のメンテナンス

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みなさん季節ごとにお家のメンテナンスやお手入れはしていますか?

夏の紫外線ダメージを受けたままの外壁や屋根、台風で落ち葉やゴミが溜まったままのベランダで放置してしまっていませんか?
今回は秋にオススメのお家のメンテナンス箇所についてご紹介していきます。

フローリング

基本的にフローリングには塗装がされていて、塗装に合った方法でお手入れする必要があります。

・無垢フローリング

一枚板の無垢フローリングはオイル塗装されている場合が多いです。無垢材のフローリングを水拭きしてしまうと水分を吸水して、表面の毛羽立ちや白濁を起こす恐れがあるので、水拭きは極力避けましょう。無垢フローリングは年に1回、油分を浸透させるオイル塗装でお手入れしましょう。

・複合フローリング

合板を重ね合わせた複合フローリングなどはウレタン塗装されている場合が多いです。表面に樹脂などの塗膜でコーティングされているので水拭きでの掃除も可能です。皮脂や油汚れは放置すればするほど頑固な汚れになってしまいます。汚れが気になった時にさっと水拭きや床用のクリーナーを使ってこまめに掃除しましょう。

ベランダ

ベランダ

・床

ベランダ床の防水材が劣化していると充分な防水機能が発揮できず、雨漏りの原因にもなりかねません。

まず小さなゴミや砂を掃き掃除して取り除いてから、クレンザーをまき、タワシやデッキブラシ、洗車ブラシ等に水を含ませて軽くこすり水で洗い流します。ここで注意が必要なのは、ごしごしと強く擦って掃除すると塗膜やコーティングが傷ついてしまうので軽く擦りましょう。汚れが落ちない場合は、薄めた中性洗剤を使って軟らかい布で擦り、十分な水で洗い流して下さい。

・手すり

手すりの汚れを長い間そのままにしておくと、塗装が剥げてさらに腐食の原因となる可能性があります。汚れがある場合はこまめに取り除きましょう。

アルミ製の場合は、水で濡らした柔らかい布で拭いた後、乾拭きをしておけば普段のお手入れは問題ありません。

汚れがこびりついてとりづらい場合は、中性洗剤をうすめた液を使い、硬く絞った布で汚れを拭き取って、その後乾拭きしましょう。

・排水溝の詰まり

雨や風で飛ばされた小さなゴミや砂、植木の枯葉等が溜まります。

ゴミ等を放っておくと、小さなゴミが風で擦れ、床の防水面を傷つけてしまう可能性があります。排水口の周りに溜まって水はけが悪くなったり、排水管に流れ込んで、詰まりの原因になったりします。特に大雨の前には注意して事前に詰まりが無いか確認しておきましょう。

エアコン

エアコン

夏が終わってからエアコンを稼働せずそのままにしている人も多いのではないでしょうか。夏に酷使したエアコンには、ホコリやダニなどの汚れが溜まっています。そのままにしているとカビの繁殖やニオイの原因になる可能性があります。暖房を使う前にエアコンのお手入れをしておきましょう。

カビは気温20〜30℃、湿度70%以上で餌となる皮脂などのある環境で最も繁殖しやすくなります。真夏よりも気温が下がり、湿度の高くなる秋は、カビの繁殖条件が揃ってしまうため注意が必要です。

エアコンを掃除せずに放置をしておくと、使っていない秋の間にエアコン内部で繁殖したカビが冬の暖房稼働時に吹き出してしまいます。他にも、エアコンの汚れは能力の低下や消費電力の増加にもつながります。

エアコンのフィルターはまず掃除機でホコリを吸い、それでも汚れが落ちない場合は薄めた中性洗剤で洗い、陰干しをしてしっかり乾燥させてください。

エアコン本体の掃除はご自身で行うと故障の元になるため頻繁には行えないので、定期的なフィルターの掃除が重要になります。他にも汚れが気になる場合は見える部分だけを拭き掃除しましょう。

ご⾃⾝で掃除するのが不安な⽅や、掃除しづらい場所の汚れが気になる場合は、エアコン掃除業者への依頼がオススメです。

外壁

外壁

秋は天候が安定しているので外壁塗装に適した日が多く、人気シーズンです。外壁塗装ができる気象条件は以下3つを満たした場合です。

・気温が5°C以上

・湿度85%未満

・強風、降雨、降雪などの気象ではない

外壁塗装をお考えの場合は、真冬になる前のお手入れがオススメです。

外壁にコケが生えていたり塗装が剥げたままだと防水性が落ちてしまったり、ひび割れを放置しておくと雨漏りの原因になりかねません。コケ・カビなどが付着していないか、塗装の変色・劣化、コーキングの劣化、ひび割れが無いかなどを確認しましょう。

屋根

屋根メンテナンスのポイントは、屋根材の割れや欠け、瓦のずれ、金属の金具部分のサビつき、スレート屋根の変色等がないか、雨どいが詰まったり破損していないか確認しましょう。

・金属板葺き

金属なので、サビが生じると著しく耐久性を損なうので、定期的な点検・メンテナンスが必要です。サビが発生する前に、定期的な塗り替えなどのお手入れを心がけましょう。

屋根に落ち葉やゴミがたまったまま放置していると水はけが悪くなり、そこから錆が発生する可能性があります。落ち葉やゴミを屋根の上にあるのを見つけた場合は、ホースで水をかけて落としたり、竿などで取り除きましょう。

・瓦葺き

日頃から特に必要なお手入れはありませんが、瓦葺きは基本的に、軒先やけらば部分などに釘止めしているだけなので、地震や台風、経年によって瓦がずれる場合があります。地震や台風の後だけでなく、定期的に瓦のずれや割れが無いかを点検しましょう。

・雨どい

雨どいは一箇所詰まりを起こしただけで、溢れた雨水で建物の外壁を濡らしてしまいます。さらに泥水が跳ね返ったりすると建物全体を汚す原因となります。 雨どいに溜まった落ち葉やゴミ、砂埃は、普段から気づいた時に取り除くことが理想です。台風の前後や落ち葉の季節に注意して、年に2~3回の定期的な清掃を目安にしましょう。

屋根の桁行方向に掛かっている軒どいは、飛んできた落ち葉や砂埃が溜まりやすいので、小さめのチリ箒や刷毛、要らなくなった歯ブラシなどで溜まっているゴミを落としていきます。集水器に溜まっているゴミも集めてすてます。軒から地面へ雨水を流す竪どいは、ボロ布を紐で縛ったものを通して、詰まりを取り除きます。

掃除が終了したら、軒樋から水を流して、水漏れや詰まりなどの問題が無く流れているかを確認します。

屋根や雨どいは高所の作業になるため危険が伴います。無理せず不安な方はプロにお任せしましょう。

定期的なメンテナンスをしておくことで、大きな修繕が必要になる前にお家の問題点を発見できる可能性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は秋にオススメなお家のメンテナンス箇所や方法についてご紹介しました。

夏の暑さも終わり、本格的に寒い冬が始まる前の過ごしやすいこの時期にぜひお手入れしてみてはいかがでしょうか。

すまサポでは、お家の悩みに合わせた様々なメンテナンスサービスを行っております。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!

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