シロアリの活動前にできる対策

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春になり暖かくなってくると、シロアリの活動が活発になり始めます。

お家がシロアリの住処にされている場合、老朽・不朽化が進んでしまいますので、早急に駆除する必要があります。

今回は、シロアリについて詳しく紹介するのと、気づかないうちにお家の構造部がボロボロになるのを防ぐ方法をご紹介します。

1.シロアリとは

シロアリは、気付かないうちにお家に深刻なダメージを与える害虫として知られます。

シロ”アリ”と言っても実はアリではなく、ゴキブリの仲間に近いそうです。

クロアリの成長過程が卵→幼虫→サナギ→成虫と進むのに対して、シロアリは卵→幼虫→成虫になる事からも違う生き物ということが分かります。

シロアリは、肌はとても弱く光・風・空気などに直接触れることを嫌うため、暗い土の中や湿った場所を好みます。そのため、地面から近い家の土台部分が被害にあいやすいです。

シロアリの種類

日本にいるシロアリはおよそ20種類程度といわれていますが、住宅に被害をもたらすシロアリは、主に2種類生息しています。

イエシロアリ・・・

生息地域:千葉県以西の温暖な沿岸部

太陽の光や風通しの良い場所を嫌う性質があり、暗くて湿気が多い場所に生息しています。

被害は建物全体におよび、極めて激しい被害を出す危険種です。

ヤマトシロアリ・・・

生息地域:北海道の北部を除く日本全国と広範囲に生息しています。

そのため被害の多くはこのシロアリによるものがほとんどです。

土の中・湿った木材の中など、多湿な場所を好み、被害は床下に多いです。

時期

特に、1年の中でも暖かく湿度も上がる4月~6月はシロアリが活発に活動する時期です。大切な家をシロアリから守るためには、日頃から対策をとることが重要です。

春先にかけてシロアリの羽アリを見かける場合があります。羽アリは4月〜5月に繁殖時期をむかえ、昼の時間帯に群れで飛び立つ習性があります。

飛び立った羽アリは自らの羽を切り落とし、雌の誘引フェロモンによって引き寄せられた雄とペアになり新たな巣を作ります。そのため、家の敷地内で羽アリを発見した場合には巣を作られる前に一刻も早く駆除しなければなりません。

2.シロアリの被害

シロアリの被害にあっている家には、いくつかサインがあります。

家の老朽化と思って見過ごさないように、一度確認してみてください。

・風呂場・洗面所や台所の水回りの床がブカブカしている。

・ふすまやドアなど建具の立てつけが悪くなった。

・基礎のコンクリートやその周辺に蟻道がある。

・柱にシロアリの食痕がある。

・壁や柱を叩くと空洞音がする。

・家の中や家の周囲で羽アリを見つけた。

3.シロアリ被害に遭う原因

木造住宅に使用される柱や床板などの木材は、シロアリの餌となるため住宅に発生する原因となります。そのため、防蟻対策が欠かせません。

また、シロアリは暖かく、湿った環境を好みます。床下が狭かったり、換気口が少ないと風通しが悪く、湿気が溜まりやすくなります。

土台や束石などの木材が、湿度の高い環境にさらされていると、シロアリにとって生息しやすい環境になってしまいますので床下の木部には防蟻剤を散布したり、湿気が溜まらないように除湿などする必要があります。

4.対策・駆除方法

シロアリの被害を防ぐには、まず現在のお家の床下の環境を調べて、対策していきましょう。

シロアリを直接探すのは難しいので、まず蟻道があるかを確認する方法があります。

土の中を通り、床下に侵入したシロアリは、さらに基礎や束柱を通り家屋の木材に到達します。その時、シロアリは光や風に触れることを嫌うため蟻道と呼ばれる自分の分泌物や土を混ぜ合わせて専用のトンネル状の道を作ります。

細長く土が盛られているとシロアリが基礎を伝ってお家に侵入してしまっている可能性が高いです。

ちなみに、やみくもに殺虫剤を使用してはいけません。表面に出てきた羽アリは殺虫できますが、巣自体はもっと深いところにあるので、殺虫剤に当たらなかったシロアリが分散して逆に活動域を拡げてしまう恐れがあります。

床下の換気・調湿をする

湿度計を用いて、湿度が高い場合は調湿剤を設置して、シロアリの好む環境を作らないようにします。

また、ベタ基礎のお家は、家の周辺環境によっては床下に枝や枯葉などのゴミが溜まりやすく、床下の換気口を塞いでしまっている場合もあります。逆に外側も、通気を妨げないように物を置かないようにしましょう。

市販のシロアリ駆除剤を使用する

薬剤散布法・・・

薬剤散布法はまず被害箇所と、巣の場所を確認しておく必要があります。

確認できた箇所に専用の薬剤を床下や柱、壁内などに直接散布・注入してシロアリを駆除する方法です。

薬剤を直接撒くので、シロアリの巣に目掛けて散布する必要があります。

ベイト工法・・・

シロアリが好んで食べるベイト剤を地面に埋設し、巣に持ち帰らせることで巣にいるシロアリを退治する方法です。

薬剤を散布しないので、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心して使用できます。

5.まとめ

シロアリはお家の木部だけではなく、枯れ木や腐った木でも見かけることがあります。

つまり何処にでもいる害虫ですので、建物が被害に遭わないように防除することが重要です。

床下の換気や除湿性能の低い家や、水辺や森が近い家はシロアリの被害に遭いやすいとされています。

1年~3年に一度の頻度で定期的に床下を点検し、異常がないかを確認し、シロアリの防止・早期発見を心掛けましょう。

床下に入るのは狭く暗いので危険な場合もあります。ご自身での点検が不安な場合は業者に点検を依頼しましょう。

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