エアコン掃除のオプションは追加するべき?
オプションの必要性を解説!

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業者にエアコン掃除を頼む時、オプションメニューも追加するべきか 迷った経験はありませんか?「本当に効果があるの?」「今必要なの?」など、悩む方も多いでしょう。

今回の記事では、各オプションの期待できる効果や、実際に必要なのかを紹介していきます。

1 各オプションの必要性について

1-1 室外機クリーニング

・作業方法

エアコン掃除を頼むと、「室外機も一緒に掃除しませんか?」と業者に言われた経験がある方はたくさんいるはず。室外機の掃除方法は、プロペラファンを取り外し、内部にある熱交換器を洗浄してくれるオプションです。

・必要性

室外機は外で利用することを前提に製造されているので、外気や屋外での雨ざらしに耐えられるような強固な作りになっています。

そのため、エアコン本体のように、シーズンごとのお手入れは必要ありません。

ただ、室外機の熱交換器部分に砂埃などの汚れが溜まり、目詰まりしていると 熱交換する効率が悪くなるので、エアコンの消費電力が上がってしまいます。

汚れが目立っている、もしくは、室外機から異音がする場合は、節電にもつながるのでオプション追加することをおすすめします。

掃除の頻度としては、設置環境にもよりますが、特に汚れや異音がなければ、3年に1度程度で十分だと思われます。気になる方は業者に相談してみましょう。

1-2ドレンホースの掃除

・作業方法

ドレンホースは、エアコンが作動した時に発生した水分を屋外に排出する役割を持っています。

そのため、内部の詰まりを解消するために、掃除機を使用する、もしくは、専用のクリーナーを使用し、汚れを取り除くなどの方法があります。

・必要性

エアコン本体から水漏れがある場合は、ドレンホースが原因の可能性もあるので、オプション追加することをおすすめします。

水漏れする原因としては、ドレンホース内部に、ゴミや虫が詰まってしまい、エアコン稼働時の結露が排出されずに蓄積し、水漏れが起こります。

また、ドレンホースが劣化している場合は詰まり解消のための掃除だけではなく、ドレンホースの交換も合わせて、業者に依頼すると良いでしょう。

1-3 防虫キャップ

・作業方法

防虫キャップとは、エアコンのドレンホースの先端に装着し、害虫の侵入を防ぐオプションです。

ドレンホースは直径約20mmほどなので、ゴキブリなどの害虫が簡単に侵入出来てしまいます。冬場だと、暖かさを求めて虫が寄って来やすいので、注意が必要です。

・必要性

虫の侵入をそのままにしていると エアコンの故障や漏電の原因になる可能性があります。エアコン内部に虫の死骸やフンなど溜まると、アレルギーなどの健康被害が出る場合もあるので、注意が必要です。気になる方はオプション追加をおすすめします。

1-4 防カビコート

・作業方法

防カビコートとは、エアコンの内部にある、熱交換器やファン周辺などに、カビが繁殖しないように抑えるコーティング剤のことです。

やり方としては、エアコン掃除の最後に、専用の薬液をスプレーで吹きかける方法がほとんどです。

・必要性

夏場は、カビの増殖する条件と言われている 【温度28度前後、湿度80%以上】の環境になりやすいため、ホコリが溜まっていると、カビが繁殖しやすい状態です。1~2年、エアコン掃除をしていないと、カビがすでに繁殖している恐れがあります。

防カビコートをしている場合は、約半年から1年は、カビの発生を抑えることが出来ると言われているので、エアコン本体を掃除する際に、気になる方はオプション追加してみてもいいかもしれません。

また、カビ菌を発端とする喘息やアレルギー性鼻炎などの症状がある方は、症状の軽減を見込める可能性があるので、おすすめです。

1-5 エコ洗浄

・作業方法

エコ洗浄とは、環境や人体に配慮されている洗浄剤を使用し、エアコンをクリーニングすること全般を指します。特に作業方法は変わらず、他の洗剤と同様に、エアコンを分解し洗浄していく方法です。

・必要性

人や環境への負荷がより少ない洗剤を使用するので、小さなお子様やご年配の方がいるご家庭におすすめです。

注意点としては、汚れが酷い場合、エコ洗浄では取り切れないことがあります。

気になる方は業者に依頼する際に相談してみましょう。

1-6 ドレンパン分解洗浄

・作業方法

ドレンパンとは、エアコンから冷房時に排出される結露水を一時的に溜めておく部品のことです。

作業方法としては、メーカーや機種によって異なりますが、基本的には、ドレンパンを取り外し、洗浄剤などで汚れを綺麗にしていきます。

・必要性

洗浄を依頼するタイミングとしておすすめなのは、夏場でエアコンを頻繁に使用した際、ドレンパンに結露水が浸ってカビの発生が起きやすいので冷房シーズンが終わった時期に、オプション追加をすることをおすすめします。

洗浄を依頼する頻度に関しては、ご家庭の使用頻度と環境にもよりますが、1年中エアコンはつけっぱなしという場合は、2年に1度はメンテナンスをしてみても良いかもしれません。

長期間、掃除をしていない場合は、汚れが溜まり、うけきれなくなった水が溢れて 水漏れを引き起こす原因になってしまう可能性がありますので、長らく掃除をしていない場合はオプション追加すると良いでしょう。

2 まとめ 

いかがでしたでしょうか。

各オプションメニューについて作業方法や、必要性などを解説しました。

よく分からないまま、オプションを追加してしまうと費用がかさんでしまい、無駄な出費に繋がります。

わからない場合は 追加する前に、このオプションはどのような効果をもたらすのか、本当に必要なのか、業者に確認してみるのも良いでしょう。

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