【QOL向上】お家のスマートホーム化でワンランク上の生活を実現!

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2014年、アメリカで音声アシスタントのAmazon Alexaが誕生して以来、ジワジワと普及され始めたスマートホーム。2018年頃には空前のAIブームが起き、スマートデバイスに関しても音声アシスタントのデバイスだけでなくスマートフォン一つでお家の家電や住宅設備、センサー(IoTに接続される家電、住宅設備、センサーを総称してデバイスと呼びます。記載するかはお任せします。)を連携することで手軽にお家に導入できるなど、スマートホームは一般家庭にも馴染みのあるサービスへと進化してきました。

2023年以降スマートホームの分野のニーズが高まり、近い未来住宅のスマートホーム化は今以上に当たり前になっているかもしれません。

とはいえIoT?スマートホーム?などイメージできない方もたくさんいるのではないでしょうか。

この記事ではスマートホームの基礎とスマートホームでできること、導入前に必要なものなどより快適に暮らすためのスマートホームのサービスについてご紹介します。

スマートホームとは?

スマートホームとはIoTやAIの技術を活用し、スマートフォンやAlexa・Google Homeなどのスマートスピーカーと生活家電や住宅設備などをインターネットと接続し、遠隔で家電や住宅設備をコントロールをできるようにしたお家のことです。このようなスマートホームに対応した住宅をIoT住宅、スマートホームに対応したマンションをIoTマンションとし、外出先から家の中の照明や冷暖房の操作、鍵の施錠と解錠などがリモート操作することができます。

IoTとは、「Internet of Things」の略で、直訳するとモノのインターネットであり、スマートホームでいえばインターネットで接続できる家電や住宅設備、センサー類とそれらを統合管理するシステムのことを指します。

スマートホームの「スマート」は「賢い」や「利口」という意味の英語からきており、スマートホームを直訳すると「賢い家」というわけです。

では、具体的に「スマートホーム」でできる「賢い家」とはどのようなものでしょうか?

スマートホームでできること

スマートホームの導入でお家をより安心・安全に、より快適・便利に、より経済的な省エネ環境を実現することが可能です。

例えば安心・安全面では外出先から自宅の照明やシャッターを遠隔操作したり、室内の様子をネットワークカメラで確認できたり、玄関の扉の施錠・解錠の確認がスマートフォンで、できたりと外出先でも防犯対策を行えます。

他にもネットワークカメラを利用すれば、遠方で暮らす高齢者のご両親や一緒に暮らす大切なお子さま、ペットの様子を外出先から見守ることもできます。

快適・便利の面ではスマートスピーカーやクリッカー(スマート家電を操作するボタン)を設置すれば帰宅時に設定しておいたルールに従いお家の家電や住宅設備を一括操作したり、帰宅前にお部屋のエアコン操作やお風呂のお湯はりを遠隔操作しり、快適で便利な環境を外出先からスマートフォン1台で実現できます。スマホや音声をインターネットに介してリモコン代わりに家電を操作することができますので、たくさんの家電のリモコンをスマートフォン1台に集約し、お家の中をスッキリさせることも可能です。

経済面では環境センサーを設置することにより室内の温度、湿度などの管理ができ、リアルタイムで室内環境をモニタリングできるので、無駄な電力消費を抑え室内環境を必要に応じてコントロールすることができます。例えば、電気の消し忘れ等でそのまま外出してしまった際も、基準として設定した温度に達した際に自動的にエアコンをオフにできるので、省エネ効果も期待できます。

スマートホームの導入後のメリットについてお話ししてきましたが、導入前に何が必要なのでしょうか?

スマートホームを導入する前に必要なもの

スマートフォン

お家をスマートホーム化する際にスマートフォンは必要不可欠です。専用アプリとデバイスの接続設定や家電の稼働状況の確認、接続されているさまざまなデバイスのデータの確認にも使います。

Wi-Fi環境

ほとんどの場合、スマートホームシステムにはWi-Fi環境を必要とします。スマートホームを快適に利用する場合、安定したWi-Fi環境を整えることが必要となります。不安定なインターネットの環境の場合、一時的に利用ができないなどのトラブルになることも。

スマートホーム化の目的

スマートホーム化の目的を明確にすることによって必要最低限のコストでお家の環境を快適にできます。考え方としてはお家にいる時、外出の時、帰宅するうえでの生活シーン毎で何をスマート化することで今より生活が快適になるかを検討してみましょう。

例えば起床シーンであれば起床する10分前にエアコンをオンにする、起床時間に合わせてカーテンを自動で開ける、コーヒーメーカーをオンにするなどで忙しい朝を快適にアシストしてくれます。この場合、エアコン、カーテン、コーヒーメーカーをスマート化することで実現できます。

コンセントの数の確認

スマートホーム化の検討時に忘れがちになるのがコンセントの数です。特に賃貸などの簡易なスマートホーム化の場合、コンセントの数が足りないことなどが考えられますのでスマートホーム化にあたってコンセントがいくつ必要になるのかは予め確認をしておきましょう。

スマートホーム化の注意点

スマートホーム化により、電化製品の操作や管理が簡単にできたり家事の時短が可能になったり省エネ効果が見込まれたりとたくさんのメリットを解説してきました。

しかし、スマートホーム化には多くのメリットがある反面、いくつかの注意点もあります。

導入価格が高額になる可能性

日本のスマートホームの市場は供給されて日が浅く、普及が完全に進んでいません。そのためスマート化に対応できる家電や関連機器はまだ多いとはいえず、競争が激化していないことから、初期費用のコストが高くなる可能性があります。今後、スマートホーム化が進むにつれて導入コストが落ち着く可能性も考えられますが現状はプランによっては導入コストが高額になる可能性があります。

インターネット環境に依存してしまう可能性

スマートフォンと安定しているインターネット環境があることによってスマートホームの利便性や省エネ効果が期待できます。しかし不安定なインターネット環境の場合、接続している家電や住宅設備をスムーズに操作することができず充分な効果が得られない可能性も。このようなことからインターネット環境に依存してしまう可能性があります。

必要以上のスマートホーム化

スマートホーム化を検討する時に家の家電と住宅設備の全てをスマート化しようと考えることもあるのではないでしょうか。エアコンなど生活に必要不可欠な家電をスマート化するなど恩恵を受けやすい家電もありますが、玄関先の照明や廊下の照明などはセンサー付きの照明にするなどとスマートホーム化する必要のない部分もあります。必要以上のスマート化は導入に費用がかかるだけなので、利用シーン毎にどこをスマート化するべきかを検討することでスマートホーム化の恩恵を最大限に受けることができます。

まとめ

まだあまり聞きなれないお家のスマートホーム化とはIoTやAI技術で日々の暮らしを便利にすることを目的としたサービスです。スマートホームは、お家の電化製品や住宅設備をインターネットにつなぐことで、日々の生活をより快適にすることが可能です。生活や家事を楽にしたい、家電や住宅設備を一元化したい、離れている家族の見守りをしたい、省エネ住宅を実現したいなど一つでも当てはまればスマートスピーカーなど簡単なスマートホーム化から実現してみてはいかがでしょうか?

すまサポでは、お家の悩みに合わせた様々なメンテナンスサービスを行っております。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!

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