リフォームの秋

リフォームの秋、到来 外壁工事の種類と外壁材の選び方

シェアする
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  

秋はリフォームに適した季節です。

塗装工事に最適な環境は気温が15~30℃、湿度20~60%と、少しカラッとした空気を感じるようになった初秋はこの環境に合致します。

職人も快適な気候で作業ができるため、秋は大掛かりなリフォームをしたいところです。

秋を経て、厳しい寒さがやってくる冬に備えて外壁のリフォームはいかがでしょうか? 今回は外壁工事の種類と外壁に使われる材料を紹介します。

目次

外壁の工事内容

外壁工事の主な工事は、外壁塗装、コーキングによる部分補修、外壁張り替え、外壁カバー工法があります。

外壁塗装

外壁に少々のヒビ割れが発生している場合は既存の外壁に塗料を上塗りします。

コーキングによる部分補修

外壁に少々のヒビ割れが発生していて、費用を最小限に抑える場合はヒビ割れ部分にゴムのような素材を埋め込むことで一時的な補修を行います。

この素材は太陽の紫外線による劣化が早く、10年以内には再度コーキングが必要になります。

費用はすまサポの場合、800円/mと外壁工事では最も安く工事が可能です。

外壁張り替え

外壁に明らかなヒビ割れや劣化部分があり、室内にまで雨漏りが発生している場合は外壁張り替えとなり、劣化が顕著な場合は外壁材の交換だけでなく、壁内側の防水紙まで交換となりますので、新築同様の高い耐久性を実現できる工事と言えます。

その分、外壁工事の中では一番費用が高くなり、一般的な相場は200万円前後となります。

外壁カバー工法

外壁に大きな欠損や強度不足がない場合は、既存の外壁の上に新しい外壁材を組み合わせるカバー工法という方法もあります。

カバー工法とは既存の外壁の上から新しい外壁材を張る工法です。

外壁材を重ねることで、古い壁と新しい壁との間には隙間ができ、この隙間が夏の湿った暖気や、冬のカラカラした冷気を遮断するため、室内の温度を保ちやすいです。

また壁が二重になることで遮音性と耐久性も高くなります。

一方、外壁の重さは通常の倍となりますので大きな地震が発生すると揺れやすい傾向があります。

そのためカバー工法に適した材料は軽量の金属系サイディングを使用することが多いです。

外壁に使われる材料

外壁塗装、張り替えは既存の外壁材によって選択肢が限定される場合がありますが、お好みの機能を持った材料を選択できます。

モルタル

モルタルはセメントに水と砂を混ぜ合わせた材料でできており、主な原料が不燃性物質であるため火災に強い性質があります。

モルタル壁には継ぎ目がない分、緩衝材としての機能がないため地震時のヒビ割れは発生しやすくなってしまうことに加えて外壁面に凹凸がある影響で雨水の蒸発が遅く、苔やカビがつきやすくなってしまいます。 職人がコテを使って塗るため工期は長く、費用も高くなってしまうことからモルタル壁の工事は減少しつつあります。

サイディング

サイディング外壁はサイディングボードを張り合わせて作られます。

サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系の種類があり、レンガ風、木目調などのデザインが豊富に揃っています。 モルタルに比べ重量が1/10と軽量で建物にかかる負荷を減らすことができますが、サイディングを組み合わせた際の継ぎ目部分は劣化が早くなります。

窯業系

セメントをベースに繊維を配合し窯で仕上げます。

国内の外壁材の内70%を占め、デザインも石、タイル、木目など豊富です。

防火性能が高く、コスパが最も優れてはいますが、材料自体に防水性がないことから、定期的に防水加工や塗料の塗り直しは必要になってきます。

金属系

金属はセメントのようにヒビ割れが発生しにくいため寒暖差が激しい地域や地震が多い地域で活躍が見込めます。

見た目は金属特有のクールな印象ではありますが、近年は窯業系サイディングのようなレンガ風、タイル調のデザインも出てきています。

金属は塩害に弱いため潮風が吹き付ける沿岸地域ではサビが発生しやすくなりますので、定期的な洗浄は必要になります。

金属系サイディングでも、混ぜ合わせる素材によって性質が変わっていきます。

ガルバニウム鋼板

アルミニウムと亜鉛合金のメッキ鋼板でできており、20~25年の耐用年数があります。

アルミニウム合金塗装版

アルミ鋼板に塗装がされています。

ガルバニウムより軽く、錆びにくいため耐用年数は30年と長くなります。

ステンレス鋼板

鉄とクロム、ニッケルとの合金でできており、フライパンや水筒などにも使われています。

ステンレスの表面はクロムと空気中の酸素が反応してできた1nm膜で覆われており、本体に傷が入ったとしても自己修復機能があります。

そのため傷やサビに強く、メンテナンスはほぼ必要がありません。

樹脂系

国内のシェアは1%と少なく、塩化ビニル樹脂を主原料とします。

塩化ビニル自体は引火温度が391℃と難燃性が高くなります。

材料本体に塗料が練り込まれているため色あせがなく、塗装の塗替えが不要になります。 寒暖差による劣化も少なく、サビにも強いため、コスパに優れています。

木質系

天然の木の表面に塗装をしています。

年数経過により色合いが変わるため自然の趣を感じることができますが、価格は高くなります。

火災時に燃焼性が高いことに加えて雨水による腐食も発生するため5年に一度の頻度で再塗装が必要になります。

まとめ

外壁の工事の内容や外壁材は、お家の劣化状況によって内容が変わってきます。

個人では判断ができない部分がありますので一度業者に相談してみましょう。

すまサポではお客様のお住いの悩みに合わせた様々なご相談を承っております。お住まいのことでお困りごとがある方、ご相談されたい方などお気軽にお問い合わせください。